愛しい人へ。
今日は共に生きようと誓い合った日。
傍にいないのは寂しいけど、分身がいつも傍にいてくれる。
きっと、まだ追いかけたら怒りそうだから。
耐えられなくなるまでは、こうして分身と共に。
愛しているがわからないと、貴方が言った昔。
そんな貴方に愛していると言われたら、きっと幸せだろう、と思った。
結局愛していると言われたかどうかはもう覚えてないけど。
一緒にいて幸せかな、とそう私に対して思ってくれていたことを知ったとき、嬉しくて幸せで、でも肝心の貴方がいなくて寂しかった。
会ったらわからなくなってしまうほど、おばあちゃんになる前には会いたいな。
早いって言われるかもしれないけど。
貴方がいないこの世界に未練なんかない、と言ったら怒られるかもしれないけど。
今日という日でなくても何度でも。
貴方だけに。
魂の欠片だけでもいいから。
私の最後の刻まで共にいてください。